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2017年10月施設見学・例会(三菱みなとみらい技術館・MHIソリューションテクノロジーズ(株)シンポジウム)

第394 回ATIS 例会報告

2017年10月18日、第394回ATIS例会が行われました。

当日は、先ず、三菱みなとみらい技術館で見学会が開催されました。
技術館では、三菱航空機(株)を中心に開発が進められている「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」の初飛行や試験映像など最新状況のご紹介、その後、説明員の方より、H2型ロケット、深海6500、及び風力発電装置など航空宇宙、海洋開発物、エネルギー分野など三菱グループの幅広い取り組みについてご紹介頂きました。
ロケットノズルの実物展示をはじめ、様々な分野の最先端技術とスケールの大きさに、参加者の皆様も大きな感銘を受けていらっしゃいました。

見学会の終了後、場所を三菱重工横浜ビルに移し、例会が行われました。
例会では、代表幹事報告にて会員の入退会状況が説明され、10/18 現在の会員数は41 社であり、前回から変動がなかった旨報告されました。続いて、例会スケジュール等の説明がなされました。その後、1件のシンポジウムがありました。
シンポジウムは、MHソリューションテクノロジーズ(株)代表取締役社長 小林一登様より、三菱重工業(株)と同社の事業、業務内容に関するプレゼンテーションをして頂きました。続いて知財グループ長 林忠様より、同社の知財活動について、横浜、神戸、三原などの国内各拠点をカバーし、ガスタービン、印刷機械、化学プラントなど三菱重工の幅広い事業分野の知財活動を管理業務と出願権利化実務の両面からサポートされているというお話し、米国特許の保護適格性への取り組みなどをご紹介頂きました。ご講演後、本社知財部門との役割分担、知財スキルアップの取組みなど活発な質疑応答がなされました。