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2017年7月総会・例会(TTDCシンポジウム・賛助会員商品紹介)

ATIS総会・第392回例会報告

2017年7月19日、ユニオンビル(富士通労働会館)にて、ATIS定時総会と例会が行われました。

まず総会では、前年度2016年度の活動報告と監査報告が行われました。続いて、2017年度の活動方針、活動計画、予算について提案が行われ、承認・可決されました。

次に、第392回例会が開催され、代表幹事から会員の入退会状況、例会活動・スケジュール紹介、第5回幹事会報告の報告が行われました。続いて、一名の方に功労者表彰が、二名の方に感謝表彰が夫々贈呈されました。

その後、分化会担当幹事より新年度分科会の発足について報告がありました。また、新年度にあたり総務幹事より連絡事項の説明がありました。

シンポジウムでは、トヨタテクニカルディベロップメント(株) 常務理事 西田 栄一 氏より、同社の知財活動の取り組みについてプレゼンテーションがありました。

まず、親会社であるトヨタ自動車(株)の会社概要と特徴について紹介されました。続いて、親会社を支援するトヨタテクニカルディベロップメント(株)の歴史、業務概要、基本方針、組織構成や現在の取り組み等について紹介されました。「ソリューションで、オールトヨタをリードする」を目指し、知財活動により、研究開発戦略へのフィードバックを行っているとのことです。また、車は3万点余の部品から構成されており、特許侵害訴訟で差し止めを受けるとビジネスへの影響が大きい。従ってサプライヤを含めた第三者の特許保証が必要となっておりそのサポートを担っている。更に、トヨタ自動車(株)は年間6,000件の国内出願をしており、その出願前調査をトヨタテクニカルディベロップメント(株)が行っており、その中で培われた調査技術は昨年度の特許検索競技大会で優勝を飾るほどで、2017年度も連覇を目指されているとのことでした。競争相手の変化やAIについても興味深い紹介があった後、活発な質疑が行われました。

最後に、4つの賛助会員から 新商品、特異商品の紹介が行われました。

先ず、(株)ジーサーチ 東島 正幸氏より「JDreamⅢ機能拡張と最近の事例」の紹介がありました。JDreamⅢでは海外文献でも日本語抄録で表示できるので査読時間の短縮が可能とのことです。また、同時に英文抄録も表示されるので、原文確認も可能とのことです。更に、課題に対して最適人材を提示する研究者マッチングサービスについても紹介されました。

次に、中央光学出版(株)から「Questel社製 Orbit 最近の拡張について」の紹介がありました。Orbitのファミリーレコードには、コンセプト(Questel 社による切り出しフレーズ集)が格納されていますが、新たなロジックの採用により、特に物質名検索の精度が上がったとのことです。また、IEEE、ISO、ANSI等の標準規格データの収録機関が大幅に増えたことが紹介されました。

さらに、一般財団法人日本特許情報機構 佐藤 仁思氏より「Japio世界特許情報全文検索サービス(Japio-GPG/FX)の特異機能」の紹介がありました。ファミリー除外機能は、外国にのみに出願された(JPファミリーのない)文献を、効率的にスクリーニングできるとのことです。また、文中の図の表示改善、英日対訳コーパスの収録語彙を大幅に増加させたことにより翻訳品質が向上したことについて紹介されました。

最後に、パナソニックソリューションテクノロジ(株) 瓜田 公彦氏より「特許調査支援サービスPatentSQUARE」の紹介がありました。PatentSQUAREでは、簡易分析、KKスコア、各種マップ等の分析機能を搭載しているとのことです。また、VALUENEXや、パテントマップEXZ等の他社ソフトと連携をすることで高度な分析を行うことができることが紹介されました。

以上